浮世絵の値段

投稿日 : 01-11-2011 | カテゴリー : 浮世絵

浮世絵は版画ですから、いわゆる肉筆画とは違い、同じ作品が何枚も存在します。

こういったサイトに載っている店で売買がされいたりします。

http://www.骨董買取.com

しかし、初版かそうでないかで、価値もかなり変わってきます。

初版であれば100万円単位の値が付きますが、

そうでない作品だと数千円で取引されることも少なくありません。

というのも浮世絵の印刷には桜の板を使用しているため、

摺る枚数が増えれば磨耗していくからです。

そのため、同じ構図の絵でありながら、

浮世絵には値段に天と地の開きがあるといえます。

浮世絵の初版を「初摺」といいます。

初摺は200枚(摺の単位である1杯目とも呼ぶ)で、

それ以降のものを後摺と呼んで区別しています。

さらに売買される場合は、

「版木の摩滅が少ない」

「絵師が意図した色や線がきちんと表現されているか」

「摺り師が丁寧に仕事をしているか」

といった点が吟味され、価格が決定します。

例えば葛飾北斎や喜多川歌麿の初摺版画であれば、

何百万~何千万円という値がつく場合も少なくありません。

ただし後摺であれば、数千円というものもあります。

複製の浮世絵は明治以後、現代まで新しいものが摺られています。

そのような作品は1万円前後から購入することができます。