骨董の世界では中国の陶磁器も人気があります

投稿日 : 06-02-2012 | カテゴリー : 中国骨董品

骨董の世界では中国の陶磁器も人気があります。
というのも、中国は世界の陶磁工芸の中でも極めて重要な存在であるからです。
陶磁器が英語で「チャイナ」と呼ばれていることも、その裏付けといえるでしょう。
そんな中国陶磁の中でも、一段と高い位置にあるのが「景徳鎮」です。

景徳鎮は地名からその名がつきました。
漢の時代から磁器の生産が始まり、現在まで約1700年の歴史があります。
宋代の景徳年間(1004~1007年)には、宮廷から宮廷用陶磁器生産を監督する役人が派遺され、
出来上がった作品の底に「景徳年製」の年号を付けていたそうです。

この時代の磁器は真宗皇帝の詔勅により、景徳鎮と改名されました。
元代には「青花(染め付け)」が開発され、製造されるようになったのです。

景徳鎮の陶磁器は「玉のような白さ、鏡のような明るさ、紙のような薄さ、磬のような音色」
と表現されるほどクオリティーが高く、また美しさも兼ね備えています。
そして日本の「有田焼」にも大きな影響を及ぼしています。

景徳鎮の焼き物は骨董世界でも多く扱われており、状態や大きさ、用途によって価格には開きがあります。
銘があり、有名画家の彩色があるものなどは、数十万円~、高いものになると100万円単位の作品も少なくありません。